給与や報酬から源泉徴収した所得税及び復興特別所得税は、期限までに国へ納付する必要があります。
BK Officeでは、源泉所得税の納付はできるだけe-Taxを利用した電子納税、特にダイレクト納付を優先して確認する方針で整理します。
1. この手続きでやること
源泉所得税の納付では、対象月、徴収税額、納付書区分、納付期限、納付方法を確認します。紙の納付書でも納付できますが、継続的な経理処理では電子納税に寄せると管理しやすくなります。
- 対象となる給与・報酬の支払月を確認する
- 源泉徴収税額を集計する
- 納付期限を確認する
- e-Taxで納付情報登録または徴収高計算書を作成する
- ダイレクト納付、インターネットバンキング、クレジットカード納付などの方法を選ぶ
2. 電子納付・納付方法
源泉所得税は、e-Taxを利用した電子納税を優先して検討します。ダイレクト納付を設定しておくと、納付情報を登録した後に口座引落しで納付しやすくなります。
- 電子納付:e-Taxから納付情報を登録し、ダイレクト納付などで納付
- ダイレクト納付:事前に届出した口座から即時または指定日に引落し
- ネットバンキング:ペイジー対応の金融機関から納付
- 紙で納付:納付書を作成し、金融機関または税務署で納付
- 確認するもの:対象月、税額、納付期限、利用者識別番号、口座設定
3. 基本的な流れ
- 支払月と税額を集計する
給与、賞与、報酬料金などの支払内容から源泉徴収税額を集計します。 - e-Taxの利用環境を確認する
利用者識別番号、暗証番号、電子証明書、ダイレクト納付の口座設定などを確認します。 - 納付情報を作成する
e-Taxで納付情報や徴収高計算書を作成し、税額や対象期間を入力します。 - 納付方法を選ぶ
ダイレクト納付、インターネットバンキング、クレジットカード納付など、会社の運用に合う方法を選びます。 - 受付結果と納付結果を保存する
送信結果、納付完了画面、受付通知などを経理資料として保存します。
4. よくある不明点・名称の整理
- 源泉所得税
- 給与や報酬などを支払う際に、支払者が所得税等を差し引いて国へ納付する税金です。
- 電子納税
- 税務署や金融機関へ行かず、インターネット経由で国税を納付する方法です。
- ダイレクト納付
- e-Taxで手続した後、届出済みの預貯金口座から国税を口座引落しで納付する方法です。
5. 注意点
- 納付期限を過ぎると不納付加算税や延滞税の対象になることがあります。
- ダイレクト納付は事前の利用届出と金融機関側の登録処理が必要です。
- 電子納付後も、受付通知や納付完了が確認できる画面を保存しておきます。
6. 公式情報
実際の提出・申告・納付前には、必ず公式サイトで最新の様式、利用時間、提出方法、注意事項を確認してください。
