給与支払報告書は、従業員の住民税計算のもとになる重要な書類です。年末調整後の給与情報をもとに、原則として従業員の住所地の市区町村へ提出します。
このページでは、給与支払報告書について、提出前に確認すること、提出・申請方法、実務上の注意点を整理します。
1. この手続きでやること
給与支払報告書では、年末調整後の給与データ、従業員の住所、普通徴収・特別徴収の扱い、提出先市区町村を確認します。
- 年末調整後の給与データを確定する
- 従業員の1月1日現在の住所を確認する
- 普通徴収・特別徴収の区分を確認する
- 総括表・個人別明細書の内容を確認する
- eLTAX、郵送、窓口など提出方法を決める
2. 提出・申請方法
給与支払報告書は、原則として翌年1月1日現在の住所地の市区町村へ提出します。電子申告を利用する場合は、eLTAXから提出します。
- 提出先:従業員等の翌年1月1日現在の住所地の市区町村
- 電子申告:eLTAXから提出
- 紙で提出:給与支払報告書を作成し、郵送または窓口で提出
- 確認するもの:氏名、住所、マイナンバー、支払金額、源泉徴収税額、控除情報など
- あわせて確認:退職者、乙欄対象者、普通徴収理由、源泉徴収票との整合性も確認
3. 基本的な流れ
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年末調整後の給与データを確定する
年末調整の結果、給与・賞与・社会保険料控除・源泉徴収税額などが確定しているか確認します。 -
従業員の住所を確認する
提出先は原則として従業員の住所地の市区町村です。1月1日現在の住所や、退職者の住所を確認します。 -
普通徴収・特別徴収の区分を確認する
自治体の基準に従い、普通徴収にする理由がある場合は、摘要欄や仕切紙などの扱いを確認します。 -
総括表・個人別明細書を確認する
提出先市区町村ごとに、総括表と個人別明細書の内容、人数、金額に不一致がないか確認します。 -
送信結果や控えを保存する
eLTAXの送信結果、受付通知、紙提出時の控えなどを保存し、提出漏れを防ぎます。
4. よくある不明点・名称の整理
- 給与支払報告書
- 市区町村が住民税を計算するために、会社が提出する給与情報の報告書です。
- 総括表
- 市区町村ごとに提出する給与支払報告書の表紙にあたる書類です。
- 特別徴収
- 会社が従業員の給与から住民税を控除し、従業員に代わって納付する方法です。
5. 注意点
- 提出先は、原則として翌年1月1日現在の住所地で確認します。
- 退職者や乙欄対象者なども提出対象になる場合があるため、ソフト任せにせず確認します。
- eLTAXで提出する場合も、送信結果や受付状況を必ず確認します。
6. 公式情報
実際の提出前には、必ず公式サイトで最新の様式・提出方法・注意事項を確認してください。
