出勤簿・勤怠記録を保存するときの確認ポイント

出勤簿や勤怠記録は、従業員の労働日数、労働時間、休憩、休日労働、時間外労働などを確認するための重要な記録です。

このページでは、出勤簿・勤怠記録について、会社側で確認すること、保存方法、給与計算や労務管理で注意したい点を整理します。

1. この手続きでやること

出勤簿・勤怠記録では、従業員の勤務実績を客観的に確認できるようにし、給与計算や労働時間管理に反映します。

  • 出勤日、欠勤日、休日、休暇を確認する
  • 始業時刻、終業時刻、休憩時間を記録する
  • 時間外労働、休日労働、深夜労働を確認する
  • 勤怠記録と給与計算結果を照合する
  • 必要な保存期間が満了するまで確認できる状態で保存する

2. 作成・保存方法

出勤簿・勤怠記録は、紙の出勤簿、タイムカード、勤怠管理システム、Excelなどで管理できます。実際の勤務実績を確認できるよう、会社の運用に合う方法で保存します。

  • 紙の出勤簿に出勤・欠勤・休暇を記録
  • タイムカードで打刻記録を保存
  • 勤怠管理システムで出退勤時刻を管理
  • Excelなどで勤務実績を集計して保存
  • 給与計算前に勤怠データと支給額を照合

3. 基本的な流れ

  1. 勤怠管理の対象者を確認する
    正社員、パート、アルバイトなど、勤怠記録を管理する対象者を確認します。
  2. 出退勤時刻を記録する
    始業時刻、終業時刻、休憩時間を記録し、実際の勤務実績が確認できる状態にします。
  3. 時間外労働・休日労働を集計する
    所定労働時間を超えた時間、休日労働、深夜労働などを集計し、割増賃金の計算に反映します。
  4. 給与計算と照合する
    勤怠記録と賃金台帳、給与明細、残業代の計算結果が一致しているか確認します。
  5. 保存期間を管理する
    後から確認が必要になった場合に備えて、月別・従業員別に検索、出力できる状態で保存します。

4. よくある不明点・名称の整理

出勤簿
従業員の出勤、欠勤、休暇、勤務時間などを確認するための帳簿です。

勤怠記録
タイムカード、勤怠システム、出勤簿など、勤務実績を記録した資料を指します。

客観的な記録
打刻記録、PCログ、入退室記録など、実際の勤務状況を確認するための記録です。

5. 注意点

  • 自己申告だけで管理する場合は、実態と大きくずれていないか確認する仕組みが必要です。
  • 勤怠記録と給与計算が一致していないと、残業代や欠勤控除の誤りにつながります。
  • 労働時間に関する記録は、後から確認できるよう整理して保存します。

6. 公式情報

実際の提出前には、必ず公式サイトで最新の様式・提出方法・注意事項を確認してください。

厚生労働省:改正労働基準法等に関するQ&A沖縄労働局:労働者を雇用したら帳簿などを整えましょう

最終確認日:

参照元:厚生労働省、都道府県労働局

7. 関連情報

出勤簿・勤怠記録は、賃金台帳、給与計算、36協定、有給休暇管理とあわせて確認します。

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